AINU×有田焼 鋳込皿 青磁 5寸(日川清)



北海道東部にある阿寒摩周国立公園の阿寒湖で、アイヌの伝統を大切にしながら、現代の感性でものづくりを進める”阿寒湖アイヌコタン”と、有田焼の窯元である”やま平窯”とのコラボレーションで生まれたアイヌ文様デザインの鋳込皿です。



阿寒を拠点に活動する木彫作家の日川清さんが施したデザインのアイヌ文様を有田焼の窯元である”やま平窯”が鋳込みの技法を用い、発色が美しい青磁釉で焼き上げました。



アイヌ伝統の美しい文様が施された有田焼の器。二つの地に受け継がれる技がつながり、今の暮らしを彩る器として生まれました。



文様製作者

日川 清(木彫作家)
幼少期に阿寒湖温泉へ移住し、両親からアイヌ民族の儀式儀礼、木彫、植物採集などの知識・技能を学ぶ。木彫の制作・販売を行う「日川民芸店」を営みながら、文化伝承者として多くの若者を育成。

サイズ

φ 約150mm × H20mm

素材

磁器

取り扱い注意

・手仕事による独自の製法で作られたもので、それぞれに表情を持った商品です。そのものの個性としてお楽しみください。
・電子レンジは、お使いいただけますが、直火やオーブンでのご使用はできません。
・洗う場合は、食器洗浄機はお使いいただけますが、金属製の硬いタワシのご使用はおやめください。
・商品裏側に生地焼成時に出るヨリ(縦線)や小さな凹は製法上の物で、キズや割れではございませんので安心してお使いいただけます。
・原材料の陶土には微量の鉄分を含んでおります。焼成により表面に小さな黒い点が現れる場合がございますのでこと予めご了承ください。
・本商品は日本製有田焼磁器製品となります。硬質な磁器製品ではありますが、ヒビなどが生じた場合は使用をおやめください。




AKAN AINU ARTS&CRAETS→NEXT

北海道の東に位置する阿寒湖。現在、阿寒湖アイヌコタンには約120人のアイヌの人々が暮らしており、多くのアイヌ工芸の作り手たちが、伝統を大切にしながらも、現代の感覚を取り入れ、新しいものづくりに挑戦しています。「AKAN AINU ARTS&CRAETS→NEXT」は、アイヌに受け継がれる伝統はそのままに、今を生きるアイヌ工芸作家の創作活動を伝えるプロジェクトです。


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