にいがた 巻の郷土玩具「鯛車」




新潟県新潟市の巻地区に江戸時代から伝わる郷土玩具、『鯛車』。その昔、お盆の頃になると浴衣を着た子どもたちが引いて歩き、夜には、鯛車の中にろうそくを灯し、真っ赤に染まる情景を作り出したと言われています。



竹で組まれた骨組みに和紙を張り込み、木製の車輪を付け、引いて歩く郷土玩具。引いて歩くと、鯛のヒレも動きます。竹で作られた成功な骨組みに和紙を張り込み、和紙には鮮やかな色彩が目を引く鯛が描かれています。





こちらのオリジナルBOXに入れて、お届けいたします。



町中を真っ赤に染め上げた夏の風物詩に思いを馳せ、温かな空気を運んでくれる鯛車。今もなお、大切に継承される美しい情景が生まれます。




サイズ

約W320 x D130 x H400mm

素材

竹・和紙




鯛車復活プロジェクト

その昔、お盆の頃になると浴衣を着た子どもたちが家の周りを引いて歩いた「鯛車」。新潟市の巻地区では晩夏の風物詩として、昭和30年頃まであちらこちらで見られた郷土玩具です。竹と和紙で作られ、中にはろうそくのあかりを灯しました。私たちは鯛車の制作教室を通じて鯛車のあり方をもう一度見直し、町中を鯛車で真赤に染めることを目標に活動しています。



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