【店頭POP UP in 参の倉】交点 歳の市

2025年11月26日(水)〜 2026年1月7日(水)開催


今年も残すところあと1ヶ月あまり。当店の1年の締めくくりに、北海道・奈井江町を拠点に古道具を展開する交点さんによる『歳の市』を開催いたします。

UNGAPLUSの2階フロアにある「四の倉/白帆堂」は、北前船の船主が建造した「旧小樽倉庫」の当時の営みに思いを巡らせ、北前船の主要物資であったニシン漁にまつわる漁具や古具を設え、小樽の地に刻まれた歴史が感じられる空間になっております。木目の美しい戸棚には、交点さんの視点で選ばれたガラス器や漆器などの生活道具が並んでいます。

「歳の市」では、奈井江町で収穫された稲藁を使用してつくられた稲穂飾りや、古伊万里や久谷、印判皿や染付皿など、日本の伝統的な意匠をこらした美しい器が並びます。

小樽の地を感じていただける古道具とともに、一期一会の出会いをお楽しみください。

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畑も終わり初雪も迎え、心も体も冬ごもりに向かっていく11月。

少しずつ来年のことにも意識が向くようになり、たくさんの収穫物に囲まれて稲藁を編んだり、箒を編んだりしながら来年の畑を想う。交点にとっても大切な季節です。

いつもせわしなく過ごしてしまって、たくさんは作業できないけれど、

今年もたわわに実ったぼくの暮らす町の稲で稲飾りをつくりました。

すごく個人的で、華美ではなく特別でもないけれど、生活と地続きの暮らしの稲飾り。

ささやかながら皆さんの暮らしにも"稲"を通して収穫や食べることの喜びが伝わるような冬の設えの一助になれば幸いです。

交点では地域とともに、暮らしに寄り添う真に"日本的"でわたしたちらしい家具や道具の提案をしています。今回もUNGAPLUSさんの空間をお借りして交点の古道具のご紹介をさせていただきます。

実店舗の方では取り扱いのない、古伊万里や久谷、印判皿や染付など、年末年始の食卓が少し華やぐ美しい和食器をたくさん取り揃えています。

是非この機会に小樽にも足を運んでみてください。

―交点―




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