NAKASHI DENIM apron vest(ステッチ白)
9,800円(税込)
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《OTARU WORKER WEAR/NAKASHI》
小樽港の全盛期、運河周辺では積み荷を捌く大勢の仲仕で溢れていました。仲仕とは、港湾労働者のこと。沖に泊まっている船と艀の間で、積み荷を上げ下ろしする人を沖仲仕、艀から倉庫にはしけ荷物を運ぶ人を陸仲仕、倉庫内で荷物を積み上げる人を倉仲仕と呼んだそうです。
港に着いた積み荷は、沖に止まった大型の船から艀に積み替えられ、引き船にひかれて運河を通って、船入間に入り、艀から倉庫へ運ばれました。 当時、目の前が船入間だった旧小樽倉庫にも沢山の仲仕たちが働いていたことでしょう。
UNGAPLUSは、艀と倉庫を行来していた仲仕たちの纏っていた作業着から着想し、小樽在住のファッションデザイナーSOLの佐藤氏と協働で、小樽発のオリジナルウエアをつくりました。
日本の伝統的な衣装の一つ、「腹掛け」から着想を得たデザインで作られた『NAKASHI DENIM apron vest』。デニムの産地、岡山県産のデニムを使用したベスト、白いステッチが効いたシンプルなデザインで大人のカジュアルを追求しました。
*モデル身長:161cm/着用サイズ:M
リジットデニム(加工をしていない状態)をワンウォッシュにて仕上げたベスト。適度なストレッチ性があり、デニム本来の経年変化をお楽しみいただけます。
前身頃の大きなポケットがアクセントに。ドットボタン付きで、すっきりとしたデザインの内ポケット。
頭からすっぽりかぶり、左肩にある比翼付きのスナップボタンで簡単に着脱できます。
裾はラウンドデザインですっきりとした印象に。
別ページでご紹介している『NAKASHI DENIM hanten jacket』と合わせて、インナーとしてもお使いいただけます。
明治から大正にかけて、北海道開拓の玄関口として栄えた小樽。船と倉庫の間で荷物の受け渡しをする「はしけ荷役」として、小樽運河が誕生しました。その歴史に思いを馳せ、時代を超えて今に受け継がれるファッションアイテムをお届いたします。
サイズ
【サイズM/L】
着丈:64/67cm
身幅:55/57cm
肩幅:36/38cm
素材
11OZ(オンス)ストレッチデニム:綿98%、PU(ポリウレタン樹脂)2%
取り扱い注意
※お洗濯の際は、ネットを使用して下さい。
SOL
独学にて服つくりを始め、その後レディースパターンナーとしてパリコレクションブランドに参加。8年間パターンナーを経験したのち、レディース、メンズ、両デザイナーとして6年間従事。その後独立し、2020年、SOLを立ち上げる。
SOLは、拠点を東京から北海道に移し、アイデンティティーにある「海」をモチーフにデザインしています。
小樽物語
小樽の歴史文化をUNGAPLUSのものづくりとともにお届けします。