【COAS×UNGA↑】

小樽に工房を構える「COAS」に、小樽に遺る歴史的建造物の一つ「旧日本郵船小樽支店」から着想を得たUNGA↑限定のアクセサリーを製作していただきました。「旧日本郵船小樽支店」は、明治後期に建てられ、純然たる石造りの重厚な外観が印象的な近世ヨーロッパ復興様式の建築物です。内装も贅を尽くした豪華な装飾が施され、歴史と今をつなぐ貴重な文化遺産として大切に保存されています。

その歴史に思いを馳せ、経年変化が楽しめる真鍮を素材に、2階の会議室に実在する美しい天井中心飾りをモチーフにしたネックレスが生まれました。



経年変化により深みを増す真鍮は、美しい光沢を帯び、シンプルでありながら華やかさを演出してくれます。



UNGA↑オリジナルのパッケージの台紙には、「旧日本郵船小樽支店」の貴賓室の壁を彩った金唐革紙をあしらい、小樽栄華の物語とともにお届けいたします。



歴史的建造物が多く残る古き良き街並みとともに、現代の視点が息づく小樽で生まれた真鍮製のネックレス。贈り物にもおススメです。






サイズ

モチーフ:1.4×1.4cm
チェーン全長:40cm

外箱:縦 10 × 横 10 × 高さ 4cm

素材

真鍮

*真鍮はご使用される方の体質や環境によって肌に色移りを起こす場合があります。石鹸などで洗っていただくことで色は落ちますが、肌に何らかの異常がある場合には金属アレルギーの可能性もありますのでご使用をお控えください。

*手作りの作品の為、一つ一つ色・サイズ等が異なります。
*モニター環境により、実際の商品カラーが若干異なって見える事があります。




COAS


真鍮を素材とし、古くから港町として栄えた小樽の雰囲気を豊かに表現するCOAS。

広島市立大で彫刻を学び、アクセサリーの原型を創る仕事に就いた後、小樽に魅了され立ち上げたオリジナルブランド。

大人の旅を連想させるCOASの作品は、ロープやいかりがモチーフの繊細なピアス、素材そのものをダイナミックに使ったバングル等、様々な表現を見せる。




日本郵船旧小樽支店


明治期小樽の繁栄を窺わせる豪奢な佇まいの日本郵船旧小樽支店。

明治39年10月、建てたのは日本郵船株式会社で、現在も三菱グループの中核企業です。
日本の三大海運会社のひとつとして、海外での知名度も高く、今なお日本海運の代表と呼ばれています。

当時の小樽は、国をあげた北海道開拓事業の拠点として、対欧州向けの商業港湾機能を拡充させていました。
現在、色内に遺る「銀行街」からも伝わるように、金融機関や商社の進出も活発になり、一流の建築家たちによる技術の粋を集めた建築物がたくさん建てられました。

この建物はその小樽発展の全盛期を象徴した建物です。

ヨーロッパルネサンス様式の石造二階建建築で、内部の貴賓室は、漆喰の天井とシャンデリア、深紅のカーテン、寄木造りの床に大ぶりな花柄が印象的な絨毯、壁は復元に大変苦労したといわれている菊紋様の金唐革紙が使われ、贅を尽くした豪華な空間になっています。

金唐革紙とはルネサンス期のヨーロッパで発明された皮革工芸品である「金唐革」を元に作られ、ウィーン万博に出品した際、欧州で高い関心を惹き、輸出されるまでになった日本の伝統工芸品です。




読んで、味わう。

小樽市総合博物館の石川館長にお話をいただく不定期連載コラム「まじめおたる」。小樽の深い歴史を、ぜひ味わって下さい。

小樽市総合博物館 石川館長の「まじめおたる」


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