小樽瓦焼バウム




Story




上方より北前船が寄港し、栄えた小樽。
北前船とは江戸時代中期より明治まで大阪と北海道の間を瀬戸内そして日本海回りで商品を売り買いしながら結んでいた商船。

上方からは米、塩、砂糖、酒、鉄、反物、綿などのあらゆる生活物資、北海道からは昆布、鰊、鰊かす、鮭などたくさんの物資が往来しました。

今も小樽の街に見られる瓦屋根に使われた瓦もその一つ。商品としてだけでなく、船の転覆を防ぎ、重心をとるために北前船の船底に積まれ運ばれてきた瓦は、火事の多かった当時の小樽では特に倉庫や富裕な商店に競って使われたものでした。

この瓦が積み上げられた姿をバウムクーヘンの層の重なりとカリッとしたキャラメルの食感で「瓦焼バウム」に表現しました。






北海道産素材へのこだわり。




卵、砂糖、バター、小麦。
北海道のお菓子だから、地元の素材をふんだんに使いました。豊かな北の恵みがぎゅっと詰まった、濃厚な味わいです。






バウムクーヘンなのに、サクッと新食感。




熟練の職人が作る伝統的なバウムクーヘン。それをカットし窯に入れ、じっくり時間をかけてラスク状に焼き上げる。



こんがり焼き色の付いた表面に、キャラメルパウダーをたっぷりかけてもう一度窯へ。この「3度焼き」が美味しさの秘密。手間を惜しまず、一つ一つ手作りです。






北前船と船絵馬




小樽の発展にとって大きな役割を果たした北前船。船主たちは大きな利益を得ようと船を出すのですが、当時、日本海の荒波を航るのは命懸けのことでした。

北前船の船主や船頭らが航海の安全を祈願して寄港地の社寺に奉納した船絵馬が小樽にも遺されています。





◎原材料
全卵(北海道産)、キャラメルキャンディ(砂糖、水あめ、植物油脂、乳等を主要原料とする食品)、砂糖(北海道製造)、バター(北海道製造)、ショートニング(植物油脂)、生クリーム、小麦粉、油脂加工食品(植物油脂)、ラム酒/加工でん粉、乳化剤、甘味料(ソルビトール)、膨張剤、香料、アルコール、リン酸塩(Na)、着色料(カロテン)、(一部に卵、乳成分、小麦、大豆を含む)

◎栄養成分表示1包装20gあたり(推定値)
エネルギー101kcal、たんぱく質1.6g、脂質5.0g、炭水化物12.3g、食塩相当量0.06g

◎内容量
5個入

◎賞味期限
お届けから1カ月前後






読んで、味わう。

小樽市総合博物館の石川館長にお話をいただく不定期連載コラム「まじめおたる」。小樽の深い歴史を、ぜひ味わって下さい。

小樽市総合博物館 石川館長の「まじめおたる」

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