ノスタルジックな北運河の最北端

小樽港海の幸お届け便り vol.33

古の面影がそのまま遺されている北運河には、旧日本郵船小樽支店や旧渋澤倉庫など、明治時代に作られた歴史的建造物や石造りの倉庫がたくさん存在しています。またガス燈や北海製罐小樽工場など昔の小樽の様子を伝えるものが多数残っています。観光地化が進む賑やかな小樽運河周辺とは異なり、古い港町の風情を今に残している静かなエリアです。

また北運河の北端には小樽市民の憩いの場としても親しまれている運河公園があり、公園内には石畳が敷き詰められ、中央には噴水があります。噴水の奥に見える洋館は旧日本郵船小樽支店です。この建物は、1906年(明治39年)に落成した近世ヨーロッパ復興様式の石造二階建築で、国の重要文化財に指定されています。

また公園の近くには買い物客で賑わう鱗友朝市や、旧渋澤倉庫など石造り倉庫を改装した美味しいカフェや飲食店も多く、小樽旅行の散策には穴場のスポットです。





海と歴史を刻む街から口福のおすそわけ。「小樽港 海の幸お届け便」


かつて江戸から明治にかけて日本各地と北海道を結んだ北前船という商船がありました。
その頃から小樽を大きく発展させてきた「春告魚」とは鰊のこと。
ここから始まった小樽の水産加工の歴史は創業100年を超える企業を作り出してきました。
小樽百貨UNGA↑は、小樽水産加工業協同組合とともに、この街を活かしてきた「海の恵み」を全国の皆様へお届けいたします。


小樽港 海の幸お届け便
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