小樽にあるふたつのマリーナ

小樽港海の幸お届け便り vol.63

小樽にはふたつのマリーナ、「小樽港マリーナ」と「小樽祝津マリーナ」があります。マリーナとは、ヨットやモーターボートなどのプレジャーボートを係留保管する港湾施設のことで、基本的にレジャー用の船のみを対象とした施設のことです。漁船が利用する「漁港」や、旅客船・貨物船などの商船が利用する「商港」とは異なります。

「海の駅」に指定されていまる「小樽港マリーナ」は、1990年当時、海上係留を目的とした国内最大級のマリーナとしてオープンしました。「海の駅」に指定されているため、ビジターでの利用も可能で、ショップやカフェ、シャワールーム、コインランドリーなど、海のレジャーをサポートする施設が併設されています。また、小樽の海上観光を楽しめるクルージングコースも用意されているほか、各種レンタル、マリンイベントの開催など、海洋リクリエーションの拠点としても使われています。

一方、「小樽祝津マリーナ」は、国定公園である積丹半島や高島岬に抱かれるように位置し、セイリング・フィッシングなどのマリンスポーツの拠点となっています。積丹半島や高島岬に囲まれた国定公園内にある自然豊かな祝津マリーナには、数多くのモーターボートが停泊していて、周囲の景色を見るだけでも十分楽しめるスポットになっています。一階はマリーナ食堂と事務所。二階はクラブハウスやミニ展示室になっています。食堂ではいくら丼、三色丼、にしん蕎麦が人気です。




海と歴史を刻む街から口福のおすそわけ。「小樽港 海の幸お届け便」


かつて江戸から明治にかけて日本各地と北海道を結んだ北前船という商船がありました。
その頃から小樽を大きく発展させてきた「春告魚」とは鰊のこと。
ここから始まった小樽の水産加工の歴史は創業100年を超える企業を作り出してきました。
小樽百貨UNGA↑は、小樽水産加工業協同組合とともに、この街を活かしてきた「海の恵み」を全国の皆様へお届けいたします。


小樽港 海の幸お届け便
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