高タンパクで低カロリー。ヘルシーで栄養豊富なホタテ料理

小樽港海の幸お届け便り vol.88

ホタテは直径15〜20cmほどになる大きな二枚貝です。同じ二枚貝のアサリやハマグリなどは貝柱が2つありますが、ホタテは成長途中でひとつが退化し、中心に肉厚で大きな貝柱が1つ残ります。

貝柱の周りを包むような細長い部位はヒモと呼ばれ、独特のコリコリした食感が好まれます。三日月の形状をした部位はホタテの生殖巣で、オスの精巣は白っぽい色をし、メスの卵巣はオレンジ色やピンク色をしています。貝柱やヒモに比べるとマイナーですが、ホクホクっとした食味は食べ慣れるとやみつきになります。

ホタテの貝柱には、旨味の素となるアミノ酸を豊富に含み、美味しさが凝縮されています。タウリンもホタテには多く含まれています。タウリンは肝臓の働きを活発にする作用のほか、血液中のコレステロール値や中性脂肪値を下げる、血圧を正常に保つといった働きがあります。他にもビタミンB1、ビタミンB12、葉酸といったビタミン類、亜鉛、鉄分などのミネラル類も多く含まれます。

高タンパクで低カロリー、ヘルシーで栄養豊富なホタテは、バター醤油焼き、フライ、サラダ、照り焼きなど、どんな調理方法でも美味しくいただけます。醤油や味噌などの和風調味料だけではなく、バターや生クリームといった洋風の味付けともよく合います。貝類の中でも特に、子どもから大人まで大人気の食材です。




海と歴史を刻む街から口福のおすそわけ。「小樽港 海の幸お届け便」


かつて江戸から明治にかけて日本各地と北海道を結んだ北前船という商船がありました。
その頃から小樽を大きく発展させてきた「春告魚」とは鰊のこと。
ここから始まった小樽の水産加工の歴史は創業100年を超える企業を作り出してきました。
小樽百貨UNGA↑は、小樽水産加工業協同組合とともに、この街を活かしてきた「海の恵み」を全国の皆様へお届けいたします。


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