アミノ酸や亜鉛、ビタミンAなど栄養素がたっぷりの塩辛

小樽港海の幸お届け便り vol.94

塩辛とは魚介類の身や内臓を塩漬けにし、自然に発生する酵母によって発酵させた保存食で、栄養価が非常に高い食品です。旨みの素となるアミノ酸をはじめ、亜鉛・ビタミンAなどの栄養素がたくさん含まれています。特にイカの塩辛には、健康に良いとされるタウリンやコラーゲンも多く含まれています。

イカの塩辛は製造法により、 赤作り、白作り、黒作りの3種類があります。 赤作りはイカの皮を付けたまま切り、切身に肝臓と食塩を加えて熟成させたもので最も一般的です。白作りは皮と肝を取り除き、刺身でも食べられる状態にしてから塩と唐辛子で漬けたものです。そしてイカ墨を使うと黒造りという黒い塩辛になります。

現代の日本では、一般的に塩辛というとイカの塩辛を指しますが、イカ以外にもタコ、エビ、アキアミ、カツオ、アワビ、ウニ、サケ、ナマコ、ホヤ、マグロ、サバ、シラウオ、カキ、サザエ、シャコガイ、トコブシ、ホタテなど、数え上げたらきりがないほど色々な魚介類を原料とした塩辛が作られています。




海と歴史を刻む街から口福のおすそわけ。「小樽港 海の幸お届け便」


かつて江戸から明治にかけて日本各地と北海道を結んだ北前船という商船がありました。
その頃から小樽を大きく発展させてきた「春告魚」とは鰊のこと。
ここから始まった小樽の水産加工の歴史は創業100年を超える企業を作り出してきました。
小樽百貨UNGA↑は、小樽水産加工業協同組合とともに、この街を活かしてきた「海の恵み」を全国の皆様へお届けいたします。


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