Cup nawame




札幌を拠点に、大地の記憶や記録をテーマに表現を試みている陶芸家の大石俊久さんに、「緋だすき」を施したUNGA↑限定のカップを製作していただきました。



「緋だすき」とは、備前焼に代表される装飾技法の一つ。古くは、窯詰めをする際に、作品同士ががくっつかないようにするために藁を巻いていた技法です。藁を巻いた跡がたすき掛けのように、また、緋色に発色することから「緋だすき」と呼ばれています。



焼成時に藁を巻くことで、土と藁の成分が化学反応を起こし、美しい緋色の線が出現します。一点一点手仕事で制作しているため、「緋だすき」による表情もそれぞれ。



ざらりとした手ざわりが土の温かみを感じさせるカップ。平らな取っ手は、指二本がしっかり入り、持ちやすく安定感があり、手に収まります。



使うごとに味わいが増し、土の力を感じる大石さんのカップ。日々の食卓を豊かにしてくれる暮らしの器です。




サイズ

径 約7.5cm × 高さ 9cm

※手作りの作品の為、一つ一つ色・サイズ等が異なります。
※モニター環境により、実際の商品カラーが若干異なって見える事があります。




【大石 俊久】


2007 北海道芸術デザイン専門学校 クラフトデザイン専攻卒業
下澤敏也氏に師事 円山工房所属
2010 JRタワーART BOX 優秀賞、試みの茶事ezo 茶会
2012 個展(ギャラリーマロニエ/京都)
2014 防風林アートプロジェクト 2013-2014(帯広)
2015 マイナスアート展(帯広)
2016 2,5次元-絵画考- (ギャラリーマロニエ/京都)
ヒト科ヒト展ヒト (帯広の森/帯広)
日本陶磁協会 奨励賞 北海道展 入選(札幌芸術の森工芸館)
2017 2,5次元-絵画考-final (ギャラリーマロニエ/京都)
JRタワーアートプラネッツ「あそぶ・ひねる・やく 北の陶の新時代」(プラニスホール/札幌)
ポンペツ藝術要塞2017(穂別)
2018 「陶芸~新時代の技とかたち」 札幌芸術の森工芸館
JRタワーアートプラネッツ グランプリ 入賞
2020 「地平を挟んで…2つの視点」大石利久×戸山麻子展(ギャラリーレタラ/札幌)
2021 札幌ミュージアム・アート・フェア (札幌芸術の森美術館/札幌)

他 ハルカヤマ藝術要塞(春香山/小樽) 個展(ギャラリー門馬ANNEX/札幌) 公募展 北海道陶芸展





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