大きくて味の濃い小樽のシャコ

小樽港海の幸お届け便り vol.18

シャコの生息地域は広く、北はロシア沿海州から南は台湾にかけて分布し、海底の砂や泥に巣穴を掘って生活しています。

肉食性で他の甲殻類や魚、貝などを強大な前脚を用いて捕食します。

通称「シャコパンチ」と呼ばれる前脚による攻撃は非常に強力なものです。

カニの甲羅や貝殻を叩き割る破壊力を持っていて、飼育している水槽のガラスにヒビが入ることもあるくらいです。

ここ小樽は北海道を代表するシャコの産地でもあります。

4月から6月にぎっしりと卵を抱えた雌が獲れる「春シャコ」と、10月から12月に大きくて濃厚な味わいのオスが獲れる「秋シャコ」が有名です。

エビよりもアッサリとした味と食感を持っているのがシャコの特徴です。

シャコは水揚げ後、時間が経つと殻の下で酵素が分泌され、身が溶けて小さくなってしまいます。

鮮度が命のシャコは、水揚げされると素早く網から外し、雄と雌に分けて大釜で塩茹でにし、すぐに冷凍して新鮮な美味しさを身の中に閉じ込めます。

シャコは高級寿司ネタとしてお馴染みのほか、塩茹でして皮を剥いてそのまま食べたり、唐揚げにすることもあります。

また獲れたてのごく新鮮なうちに刺身として生食することもあるようです。

香港では素揚げにしてから、ニンニク、唐辛子、塩で味付けして炒める「椒鹽瀬尿蝦(ジウイム・ライニウハー)」という料理が一般的だそうです。





海と歴史を刻む街から口福のおすそわけ。「小樽港 海の幸お届け便」


かつて江戸から明治にかけて日本各地と北海道を結んだ北前船という商船がありました。
その頃から小樽を大きく発展させてきた「春告魚」とは鰊のこと。
ここから始まった小樽の水産加工の歴史は創業100年を超える企業を作り出してきました。
小樽百貨UNGA↑は、小樽水産加工業協同組合とともに、この街を活かしてきた「海の恵み」を全国の皆様へお届けいたします。


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