小樽港は北・西・南の三方が山に囲まれた天然の良港

小樽港海の幸お届け便り vol.66

小樽港は北海道西部の積丹半島東側、石狩湾の弓状に沿った海岸線に位置し、北・西・南の三方が山に囲まれた天然の良港になっています。

1869年(明治2年)に手宮海官所が設置され、商港として指定されてから150年以上が経ちます。1899年(明治32年)8月4日には外国貿易港に指定され、2019年に開港120周年を迎えました。そして今から100年以上前の1908年(明治41年)、広井勇設計による「北防波堤」が建設され、安全に停泊できる近代的な港となりました。

小樽港北防波堤は日本国内初となる本格的外洋防波堤として、斜塊構造(コンクリートブロックを斜めに積み上げた構造)が採用され、現在は「土木学会選奨土木遺産」に認定されています。また「小樽みなとと防波堤」として「北海道遺産」にも選定されています。

近年はクルーズ客船の寄港が増え、「環日本海クルーズ」普及に向けた取り組みを行っています。勝納ふ頭を13万トンクラスまで対応できるように整備しており、将来的には15万トンクラスのクルーズ客船が入港できる計画を持っています。また、現在6万トン未満のクルーズ客船を受け入れている第3号ふ頭についても、将来的には13万トンクラスまで対応可能とし、客船ターミナルやバス駐車場などを整備する計画もあります。




海と歴史を刻む街から口福のおすそわけ。「小樽港 海の幸お届け便」


かつて江戸から明治にかけて日本各地と北海道を結んだ北前船という商船がありました。
その頃から小樽を大きく発展させてきた「春告魚」とは鰊のこと。
ここから始まった小樽の水産加工の歴史は創業100年を超える企業を作り出してきました。
小樽百貨UNGA↑は、小樽水産加工業協同組合とともに、この街を活かしてきた「海の恵み」を全国の皆様へお届けいたします。


小樽港 海の幸お届け便
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