現代版の北前船「新日本海フェリー」

小樽港海の幸お届け便り vol.68

新日本海フェリーは、京都から北海道までの日本海側の主要港を網羅する豊富な航路を運航し、本社は大阪府大阪市、本店を北海道小樽市に置いています。1970年(昭和45年)8月4日に、日本海側では初めての長距離フェリーとして、京都の舞鶴港と北海道の小樽港の間に航路を開設しました。第一船の「すずらん丸」が就航して50年が経ちます。

新日本海フェリーの就航は、小樽港の振興と市の経済発展に多大な恩恵をもらたし、現在も小樽港における主要航路として、旅客輸送および貨物輸送において重要な役割を担っています。かつて日本海を北上した北前船が大変多くの物資や文化を小樽港に運んだように、現在、小樽港の取扱貨物量の大半を占めている新日本海フェリーは、まさに現代版の北前船と言えるのではないでしょうか。




海と歴史を刻む街から口福のおすそわけ。「小樽港 海の幸お届け便」


かつて江戸から明治にかけて日本各地と北海道を結んだ北前船という商船がありました。
その頃から小樽を大きく発展させてきた「春告魚」とは鰊のこと。
ここから始まった小樽の水産加工の歴史は創業100年を超える企業を作り出してきました。
小樽百貨UNGA↑は、小樽水産加工業協同組合とともに、この街を活かしてきた「海の恵み」を全国の皆様へお届けいたします。


小樽港 海の幸お届け便
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