小樽物語
OTARU “THE” STORY vol.7
北前船と船絵馬

北前船と船絵馬




北前船と船絵馬



上方よりの北前船が寄港し、栄えた小樽。北前船とは江戸時代中期より明治中期まで大阪(大坂)・北陸の港と北海道の間を瀬戸内そして日本海回りで商品を売り買いしながら結んでいた商船を指します。

上方からは米、塩、砂糖、酒、鉄、反物、綿などのあらゆる生活物資、北海道からは昆布、鰊、鰊かす、鮭などたくさんの物資が往来しました。

小樽市内の社寺には、北前船の船乗りたちが航海安全を祈願して奉納した多数の船絵馬が遺ってており、その一部は日本遺産構成文化財に認定されています。船絵馬は、船や帆を緻密に描写し、船名や奉納者名などが記載されていることから歴史資料として重要であり、美術品としての魅力もある貴重な北前船遺産です。

北前船船絵馬




小樽瓦焼バウム



小樽百貨UNGA↑の入る旧小樽倉庫本庫は、130年前に北前船主であった西出孫左衛門と西谷庄八が建てた道内初の営業倉庫であり、鯱鉾を載せた瓦屋根の姿を今に遺します。火事の多かった当時の小樽では、特に倉庫や富裕な商店に競って屋根に瓦が使われました。建材として運ばれた瓦ですが、船の転覆を防ぎ、重心をとるために北前船の船底に積まれ運ばれて来ました。

UNGA↑は、当時の北前船に想いを寄せ、舟底に瓦が積み上げられた姿をバウムクーヘンの層の重なりとカリッとしたキャラメルの食感で、「瓦焼バウム」を表現しました。船絵馬をイメージしたパッケージと併せてお楽しみください。

小樽瓦焼バウム

小樽瓦焼バウム

小樽瓦焼バウム

小樽瓦焼バウム


小樽瓦焼バウム

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